2021年1月8日
言葉に力を与えるもの
今日は師匠のお誕生日。米寿、88歳!
黄色のちゃんちゃんこを羽織り、
好々爺のごとくのお写真から伝わってくるエネルギーは、
ご縁をいただいた25年前と変わりません。
講義を後ろで聴きながら、
一言一言から、燃え盛るような気迫が伝わってきたことを、
今でもよく覚えています。
話は変わり、先日、物流会社の経営者の方からいただいた年賀状の一節には、
「危機の時のリーダーのインパクトあるメッセージがいかに大事か」と、書かれていました。
この方は有事でありながらも、安全に最大限配慮しながら、
一人の感染者を出すこともなく、今期過去最高の物量(物流会社)を達成されました。
お二人に思いを馳せながら思い出したのは、
田坂広志氏のこのフレーズ。
「言葉に力を与えるもの。それは信念。
必ず成功するという確信、絶対に成功させるという決意、
そうした意味での信念をどれほど持っているか。
そのことが実は隠しようもなく言葉に表れてしまうのです。
どのような企画でも、必ず一度や二度は、予想外の困難に直面します。
そのとき支えになるのは、論理性でも詳細なデータでもありません。
その時支えになるのは、あらゆる創造性を発揮して、
困難を突破していこうとするリーダーの強い決意」。