2020年12月14日
多色の組織
博多に向かう新幹線に乗りました。
今年最後の出張ですが、
新大阪駅も新幹線車内もガラッガラ・・、移動の自粛を実感します。
今年の仕事納めは12月25日、あと2週間です!
さて、今年は自社の組織の中でもずいぶんと大きな変化がありました。
コロナをきっかけに、答えのない時代に突入したこともあり、
渡り鳥経営(一人ひとりがリーダー)を目指そう!とばかりに、
個々が自律しながらも有機的に繋がるチームづくりへの歩みが始まりました。
各自の個性と色が際立つ「多色の組織」。イメージはばっちり頭の中にあるのですが、
啓蒙のためには、娘に絵をかいてもらいます!
もとい!10月には「MBAの知見を惜しげもなく共有するわよ!」
というありがたい申し出があり、それを受け「自社に落とし込んで深掘りしましょうよ」
という声が挙がり自由闊達に話す場も生まれました。
マーケティングの勉強会後、”今後わたしたちが力を入れていきたい事業領域”についても
皆で考えました!「誰に何をどのように」を考えるなどという思考は
これまで私の中には、お恥ずかしながら、全く!ありませんでした。
これから力を入れていきたいのは、
「チームリーダーのための、リモートワークでの働き方改善支援」。
多様な働き方が進む中でリーダーの悩みは多岐にわたりますが、
物理的に離れていても、エンゲージメントの高いチームづくりは出来るはず。
また、以下のような目に見える弊害の根っこにある組織の本質的な課題を見つけ、
そこを改善する「組織開発支援」にも力を入れていきたいです。
・メンバーの業務が見えないので、部下をマネジメントできない
・顔を突き合わせていないと喧々諤々質の高いコミュニケーションができない
・気軽に相談できないため、ミスが起きたりパフォーマンスが上がらない