2020年9月11日
TDのケイパビリティモデル
早いものでもう金曜日。
金曜日になると、ちょっと一息気分です!
さて、昨日はATDネットワークジャパンの
タレントデベロップメント(TD)ケイパビリティモデル講座に参加。
これまでのコンピテンシー(現在の職務遂行に必要な知識・スキル)という考え方から、
知識・スキルを統合して将来のニーズに柔軟に対応していく能力(=ケイパビリティ)
という考え方に大きくシフトしています。
未来志向のモデルであり、組織へのインパクトを与えるための青写真でもあります。
様々な業界がそうであるように、TDの世界も大きく変わろうとしています。
人財育成への期待は急速に高まっていますし、
私たち人財開発に関わる者のキャリアプランを考えるタイミングでもあるなあ、と。
ケイパビリティの領域は、「個人能力の構築」「専門能力の開発」「組織能力への影響力」。
DX,データアナリティクス、情報活用、人財開発とビジネスの間のパートナーシップ。
コラボレーション。リーダーシップ。
ヒー!!途中からちょっとげんなり(笑)しましたが、
感じたことは、私たちにもますますプロ化が求められているということ。
グローバルで活躍されている先生がおっしゃっていましたが、
日本は残念ながら、圧倒的にプロ化が遅れている。
むむむ、確かに・・。
KKD(勘と経験と度胸!)だけでは、早晩通じなくなるなあ、と
危機感も高まりましたが、未来への展望を持つこともできました。
「自分の好きなことだけ、自分の強みを伸ばすだけでは、
100%完了できる仕事はない」。
まだまだ学びと研鑽の日々は続きます。