2020年7月6日
闇を意識化する
今朝も雨模様ですが、緑が美しい!
週末は、2月からの5か月間を振り返る機会をいただきました。
2月下旬のコロナ打撃以来「やれることをすべてやろう」と、
さまざまな手を打ち始めました。
「学びを止めない!」「この会社を存続させる」ことを心に決めて。
コスト削減・オンラインや動画撮影などブレンディッドラーニング体制の構築・資金繰。
この3本柱を同時並行でスピード感をもって着手しました。
大きな変化が次々と起きる中、スタッフ・講師・パートナーの方々・お客様に、
迷惑をかけたこと、お力添えいただいたことがたくさんあり、
そのことは、決して忘れてはならないと思っています。
短期的な経営については、ともすれば厳しい面ばかりが目についてしまいますが、
こんな時こそ、直近の決断や戦略を示すだけでなく、
中長期的な未来についても示す必要があると痛感しています。
未来に光をともすこと。
しかし、そこに今一つ自分自身がエンパワーされないまま、
モヤモヤした日々が続いていました。
行動科学研究所のPEP講座で響いた言葉。
「光のイメージを追いかけても意識の目覚めには至らない。
そうではなく、闇を意識化することだ(C.Gユング)」
この言葉にズドンときました。
”無意識内容の意識化”こそが大事。
自分自身を受け止め、自分自身と向き合って行く力。
とはいえ、自分の闇や陰と正対するのは、勇気がいることでもありますが、
闇は自分自身ではなく、自分の傾向性であり自分の伸びしろでもある、
という言葉にも少し救われた気がします。
自分と向き合うのは意外と怖いものです。
どんな自分であっても、それを責めるのではなく、落ち込むのでもなく
「闇に降り立ち光を生きる」ための変容期なのだなあ、と思い、
進んでいきます!