2020年6月9日
混乱と共創
2ヶ月ぶりのスタバ朝活!
京都駅前交差点のスタバからスタートです。
緑が目にまぶしく、風と日差しが気持ちいい朝です。
京都もずいぶん人が戻ってきている感がありますね。
さて、先月受けたPEPフォーラム講座の中で、
とても印象に残っている「共創」というフレーズ。
ここにきてむくむくと心の中に湧き上がってきました。
『共創(co-creation)とは、
全員で力を合わせないと解決できない課題に直面すると起きる現象』。
(Deutsch,M 競争と共同より)
共創とは獲得するものではなく「なるもの」だという、
ファシリテーターの方の言葉も、とても印象的でした。
とはいえ、組織はいきなり共創のフェイズに行くのではなく、
カオス(混乱)を経て、ようやくそうなるのだと。
お互い徹底的に落ちることをしないと共創には至れない。
自分の会社は3年近く!のカオスを経て、今に至っているのだそうです。
あ、集団には4形態あるといいます。
①AといえばAだ!というリーダーによる「独断」
②AでもありBでもあるという無難が大好きな「村社会」
③Aか?Bか?対立・意見がまとまらない「混乱」
④納得したAまたはB、もしくは新たなCという意見という「共創」
最近の一連の流れを内省すると、
「きれいごとを全面に出してカオスを避けようとしていたなあ」という自分に気づく。
「こんな大変な時期だからこそお互い助け合って」と言いながら
相手を利用しようとしていたのでは?という自分にも気づく。
「わたしだって一生懸命やってるんだからわかってよ」という
驕慢な自分にも気づく。
いやあ、こういう時こそ、自分が蓋をしていたり、
隠していたりしたことが、一つの縁をきっかけに、
すべて明るみになってくるのだなあ、と思います!
早速ある方に、お詫びとともにメッセージを送る朝・・。