2020年2月20日
HRテック
今日の経済同友会例会のスピーカーは、高城幸司氏。
テーマは、「これからの人事のあり方とHRテックの活用トレンド」。
これは聴きたい!と、大阪での登壇ののち、京都へGO!
HRテック市場はまだ300~400憶規模ですが、
ここ数年で急速に拡大するといいます。
思ったよりもマーケットが小さいのは、
人事にデータを活用するという意識が、まだまだ低かったり、、
HRテックを活用できる人材が育っていない、という背景があります。
これまでのKKD(経験と勘と度胸)も大事だが、
それだけでは、以下のようなミスジャッジや、
思い込みによる機会損失が生じる場合も・・。
・朝早い出社の社員は優秀だからと、全員朝型へ転換したものの・・。
・できる!という印象で、登用したが・・。
・忙しい職場は不満がたまっていると思い込んでいたが、実は・・・。
・退職理由を把握しないまま、防止策を講じるって・・。
社員や組織に関する「データ」を収集・分析し、
経営や人事に生かすというピープルアナリティクスは
ますます広がっているが、人事部門は「アドバンスドオフィス」として、
データを分析し、仮説を立て、経営に提言していくことが、
求められるだろうと。
デジタルリーダーに求められるのは、
「データ志向(ファクト志向)」「現場とのリレーション」
「影響力と発信力」。
ここでもデータの話が出ました。
時代の転換点にいる私たち。
変化を恐れず、果敢に新しい世界に踏み込んでいく
勇気をもって歩みたいものです!