2019年10月17日
真の働き方改革とは
今朝の朝活は京都市内のマクドナルドで。
7時過ぎなのに、席はほぼ満席!
資格勉強をする人や、PCに向かっている人ありと、
すっかり朝活が世間に浸透した感あり、です。
さて、昨日の京都経済同友会例会は、
サイボウズ青野社長の講演でした。
敬愛する青野社長のお話は、軽快で笑い満載!
しかし体現者としての、凄みが伝わってきました。
「一人ひとりが大事にすることを大事にできる会社にしよう。
100人いれば100通りの働き方や価値観があるので、
そこに合わせて制度をパーソナライズしていこう」。
2005年に離職率が28%を超えた時に決意されたことを、
実践し続けています。
一律を強制することで生じているムダは多々あり、とばかりに
一律をどんどん廃止。
都合に合わせて働く場所と時間帯を選べる制度に
副業歓迎、、最大6年の育児休暇に、子連れ出勤もOK!
給与もいくらほしい?から交渉スタートです。
給与は市場価値とチームへの貢献度で決めるといいます。
「石垣を作るように個性を生かす」。
個人の主張(わがまま)は悪ではなく、
わがままはモチベーションの源泉。
わがままが組織の目的と重ね合わされば、組織の進化につながっていきます。
多様な働き方を実現するためには、制度を変えるだけではなく、
ITツールの活用、そして何より大事なことは「風土を変える」こと。
風土を変えるためには、以下の4つが大切です。
・理想への共感
・多様な個性の尊重
・公明正大
・自立と議論
社内は仲良くはないけれど、喧々諤々議論がなされていると。
議論するためのフレームワークを社内に提供しているのもすごい!
改めて整理し、社内でシェアしたいお話でした!