2019年1月16日
人財育成の未来を考える会
本日、第1回目の「人財育成の未来を考える会」を
開催しました。
今回、初めてこのような会を開催するに至った背景には、
デジタルトランスフォーメーションや、破壊的な変化が次々と起きている今、
産業構造が変わり、働く人に求められていることも変化しつつあります。
その流れの中で、人財育成の未来はどうあるのか、ありたいのかについて、
多様な方々と一緒に考え、話す場をいただききたい、という想いがありました。
今回のテーマはマイクロラーニング(ML)。
この言葉をはじめて耳にしたのは、2017年、
アメリカで開催されたATD(Association for Talent Development)の
カンファレンスでした。当時、ATDの会員企業に調査した結果では、
すでに導入している・または1年以内に導入を検討している企業が80%、
これは世界的なトレンドとして、近いうちに日本でも導入されるでしょうし、
何よりも従来の集合研修やセミナーに組み込むことで、
スキル定着や行動変容の促進を可能にする仕組みだと思いました。
三部制で、第一部では、マイクロラーニングの第一人者である、
マイクロラーニングコンソシアム代表理事の川口先生に、
MLの知見と最前線の情報についてお話いただき、
第二部では、MLを取り入れた人財育成を実践されている
株式会社ミキハウスHCサポート取締役の藤原先生が活用事例を
お話下さいました。そして第3部はグループダイアログ。
ご参加下さった皆さんにも、とてもご満足いただけました、
改めて感謝申し上げます!