2017年12月14日
社会が求める”社会的自立”とは?
京都の朝も寒いです。
今日は、学校関係の方々への
「社会が求める”社会的自立”」をテーマに
講演させていただきます。
人財ニーズは、社会の動きに同調して変化します。
かつては、経済的に自立し、決められたことを
きちんとできることが「自立」でした。
しかし、今は、何が起こるか予測不能なVUCA時代です。
急速にグローバル化が進み、市場は急激な変化を遂げています。
終身雇用制度は崩壊に向かっており、
安泰といわれていた大企業の倒産も
目立つようになりました。
また、IT技術の進歩に伴う
イノベーションの加速によって、
あらゆる市場で既存ビジネスモデルの崩壊・再構築が始まり、
ビジネス界の新陳代謝はどんどん激しくなる一方です。
このVUCA時代に充実した人生を送るためには、
企業も個人も創造的な工夫が必要です。
「今までと同じ仕事のやり方で働く」、
「従来のビジネスモデルをそのまま継続する」だけでは、
難しい時代を迎えました。
ITによる技術革新が進み、
現在の小学生が社会に出る頃には、
現存の職業の49%が
無くなると言われているほどです。
(英国・オックスフォード大学の研究)
そのようなVUCA時代に社会が求めているのは、
より良い社会、組織を創るために、多様な人と協働し、
周囲に良い影響を与えてイノベーションを起こすことができる人財です。
決められたことだけをきちんとこなしていれば良い仕事は、
AIやロボットに代替されていくでしょう。
パターン化、マニュアル化が可能な仕事は、
低賃金化が進むと言われています。
そんな時代に必要な、「社会的自立に必要な5つの力」。
伝えてまいります!