Project Detail
スタッフ職(一般職)の働き方改革
わたしたちを取り巻く環境は複雑さを増すだけではなく、業務量の増加、働き方の多様化、少人数精鋭化と大きく変化し、従来のやり方が通用しにくくなっています。
スタッフ職も毎日のサイクルをこなすだけではなく、付加価値を生み出していくことが求められています。マインドセット研修や業務改善研修など、多岐に渡って、スタッフ職の働き方改革を支援します。
研修のねらいと効果
研修テーマ | 業務に主体的に取り組むための「マインドセット研修」 | |
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対象 | スタッフ職 | |
ねらい |
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成果 | 意識・行動の変化を創り出す 仕事の幅を広げる意識、非定型な仕事に取り組む意欲、企画立案・業務改善など付加価値の高い業務に取り組もうとする意識、自分の業務に主体的に取り組む姿勢の醸成を目標とする |
プログラムの柱
実効性のあるB-O-A支援
マインドセット研修
プログラム(1日コース)
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≪STEP1 やるべきこと≫ 私たちの役割期待・責務の理解
- 私たちへの役割期待を考える
- 現状と求められることのギャップ
- 役割期待に応える働き方とは? 【ディスカッション→発表】
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≪STEP2 できること≫ セルフマネジメントの重要性
- リーダーシップの第一歩は「自分自身をマネジメントすること」
- 自分自身を理解する ~できること・強み~ 【個人ワーク】
- セルフマネジメントの方法 【個人ワーク】
- 診断ツールによる自己認識
- 自分のモチベーションの源を知る
- セルフエスティーム(自尊心)を醸成する
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視野・視座・視点を広げる3つの思考で可能性の枠を広げる
- ゼロベース思考 ・・・ 新たな価値を生み出す
- 創造的思考 ・・・ 思い込みを打破する
- 仮説思考 ・・・ 精度の高い仮説を立てる
- ケーススタディ実践 【ディスカッション】
- 気づきの振り返り
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≪STEP3 やりたいこと≫ 自分が大切にしている「価値観」
- ビジョン型か価値観型か 【チェックリスト】
- 価値観は経験がつくる 【個人ワーク】
- 自分が大切にしている価値観 【個人ワーク】
- 他者を理解し自分の傾向を把握する
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≪STEP4 自身のありたい姿≫ 目標を設定する
- 自分がイキイキ輝いて仕事に向き合う姿をイメージする
- 明日から実践することを「見える化」する
- 自ら考え、主体的に行動するための実行宣言
- 研修を明日につなげる第一歩 【事後課題】
業務改善研修
プログラム(1日コース)
研修のねらい
- 生産性の高い仕事を実現するために必要な「業務改善」に取り組む方法を習得する
- 事前課題に基づき、段取り力・情報収集力・判断力を発揮し、仕事を遂行する方法を考え
- 分かりやすく相手に意向を伝え、周りを巻き込む方法について学ぶる
テーマと内容
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ワーク・ライフ・バランスを実現する業務改善
- 改善とは
- ムダを省くだけが改善ではない
- 改善とは “三方よし” の活動
- 改善ステップは「着眼→着想→着手」
- 仕事に対する細かい改善が成果を生む
- 生産性を意識した仕事の進め方
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ムダの発見が業務改善の第一歩 ≪STEP1:着眼≫
- ムダの発見と改善に必要な視点Ⅰ:チェックリスト 【個人ワーク】
- あなたの周りにもきっとある 「5大ムダ」
- 時間にかかわるムダ
- 定型的な仕事にかかわるムダ
- 書類にかかわるムダ
- 引き継ぎにかかわるムダ
- コミュニケーションにかかわるムダ
- ムダの発見と改善に必要な視点Ⅱ:改善8原則
- 私の身近に存在するムダを列記 【個人ワーク】
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事前課題に基づき、段取り良く仕事を進める方法を考える ≪STEP2:着想≫
- 質の高い判断を支える「情報収集力」
- 情報インフラを拡大する「人的ネットワーク」を考える
- 情報を効果的に整理する「論理的思考」
- 判断・段取り力ケーススタディ実践 【ケーススタディ】
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周りを巻き込み改善に着手するポイント ≪STEP3:着手≫
- こんな場合どうする?
「改善リーダーとして改善活動を推進する際の手順考察」
【グループワーク】 - 周りを巻き込み効果的に着手するポイント
- モノ・ヒト改善の連携
- 情報を分かりやすく「伝える力」
- 相手に必要な情報を盛り込む「提案力」
- 効果的に情報を伝え「人を動かす力」
- こんな場合どうする?
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上司と部門間のコミュニケーションが重要
- 改善に不可欠なコミュニケーションの活性化
- コミュニケーション不足がミスやムダ・ムラを生む
- 自分基点で周りに働きかける
- 積極思考で改善に取り組む
- 相手を理解するマインドを持つ
- 「報・連・相」はヒト改善の基本
- 楽しみながら改善に取り組む風土をつくる