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マンスリーレポート2016年10月号

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新入社員・若手社員の効果的な育成【4】
~成長のブレークスルーを起こす~

新入社員・若手社員は、ある時期を境に大きく成長を遂げます。これは、それまでの成功・失敗経験を積み重ね、「気づきの量と質」が高まるためです。
みなさまは、成長曲線をご存知でしょうか。
成長曲線は、努力の量と成長が正比例しないことを表しています。(下図参照)
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本人は、「これだけ努力しているにも関わらず思い通りの結果が出ない」ことにストレスを感じ、育成担当者も、「支援の量が成長に反映されない状況」を見てストレスを感じます。
成長曲線は、努力と成長が正比例しない期間を我慢して努力を継続することにより、ブレークスルーが起こることを教えてくれます。

◆成長を加速する<量×質の法則>

成長のブレークスルーポイントが訪れるためにはある程度の時間がかかるとはいうものの、企業の現場では、新入社員や若手社員の成長を加速し、一日も早く戦力化することが求められています。
新入社員に限らず、私たちの成長を加速するものは<経験の量と質(経験の内省による学びと改善)>です。
現状の能力でこなせる業務量を担当しているだけでは、量的経験を質に変換することができません。
まず、自分の能力を超えると思われる量(時間や頻度)の業務に挑戦します。そして、日々振り返りを行い、工夫や効率アップなどの気づきを実践することにより、思考・行動の質が向上します。
その後、さらに、一定以上の量をこなせるようになると、もう一段上の「質を向上する工夫」に気づきます。このように、「量」⇒「質」⇒「量」⇒「質」という階段状のステップを辿り、成長が加速されます。
ただし、量×質の法則を機能させるためには、意図的な学びと改善の仕組みが必要です。
ある企業では、新入社員研修で策定した目標設定を元に毎月末、振り返りを提出させ、フィードバックを返しています。(毎月の気づきと成果、改善内容を記入)仕事量が増えるとミスや失敗が発生しやすくなりますので、要因分析と対策を記入させます。面白いことに、振り返りの文字量が増えると思考・行動の質が高まり、ブレークスルーが起こります。
ここでも、<量×質の法則>が当てはまるのです。