10項目

愛知県と岐阜県の県境で迎えた朝です。
目の前には木曽川が。いい散歩コースです。
移動の多い1週間でしたが、この10項目で、
今週の自分を振り返ります!

1.不平を言わない。誰かの不平の種にならない

2.ひとつことをいつまでもくよくよと考えない

3.自分の分け前を、他人のものと比べたりしない

4.過去をふりかえり、「あの時ああしていれば」などと言わない

5.明日のことを気にしない

6.自分が大いなるものに守られていることを知る

7.人を見るときには、良いところをさがす

8.やさしい気持ちで行動する

9.いついかなるときも、素直で正直に、正しいことを行う

10.どんなに小さなことでも、どんなに大きなことでも、
やるからにはベストを尽くす

無駄は悪か?

東京の朝は快晴!しかしずいぶんと寒い朝です。
朝読んだ雑誌には、「効率化」、「タイパ」などなど、
効率最優先の風潮も見てとれますが、
「無駄=悪」とも言えないと思う次第・・。

東京大学教授 西成活裕氏の
無駄学によると、
「無駄かどうかは期間と目的の
二つを定めないと決まらない」。
たとえば、学生時代、受験に関係のない科目を
勉強するのは時間の無駄だと思っていたが、
20年後にそうした知識が役に立って、
論文をまとめることができたという。
このケースの場合、期間設定が3年と短ければ、
無駄かもしれないが、20年とすれば無駄ではないかも
しれない。

ある組織で仕事の成績が悪かった人を
異動させたら、残った人の関係が急に険悪になり、
生産性が大いに低下してしまった、という例。
仕事でいい成績を挙げる、という目的では
ダメだったかもしれないが、組織の人間関係潤滑油、
という目的においては、大事な役割を果たしていたのだという。

いま、社会がどんどん短期的な視野に陥っており、
無駄だと思うことを切り捨てて、見せかけの効率化に走るのは、
大変危険だと感じている、とはまさにです。

まずは目的と期間設定を適切に定め、
それを組織できちんと共有していくことで、
ぶれない無駄の判断ができるのですね。
それこそが、長い目で見た時の、
真の効率化である、という見解にも納得です。

「実は・・」対話

「実は・・」対話。
組織開発で避けて通れないプロセスです。
「実はあの時こう感じていた」「実は私は●●だ」と、
その時は言えなかったことを、対話の場で互いに話すことで、
見えていなかった課題が見えてくることがあります。

今日は、社内で終日対話の場。
エネルギーが要ることではありますが、
対話の本質は「意味」の確認にあり、
同じ状況下にあっても、「意味」は十人十色。
すれ違いが起きていることに気づいたら、
「意味」を見直すチャンスでもあるなあ。

自分の意見を伝えるときは、相手への評価は
「私はあなたのこういった言動に対して、●●だと思った」と、
相手の言動が自分にどのような影響があったと感じたかを伝えること。
あなたはこうだ、ああだ、は相手への評価。

自分の課題もたくさん見えてきました。

円環的因果律

大阪北浜のカフェで朝活中。
月曜朝は、学ぶ人、仕事の段取りする人、資料に目を通す人。
週明け、仕事モードの空気が流れています!

週末は、パーソナルトレーニング、英語レッスン、人間関係論講座第2回目、
ゴルフラウンドレッスン、美容室と予定満載の2日間。
マグロな日々に拍車がかかっているが、味わい尽くしたいことが山ほどある・・。

さて、システムで捉える人間関係論の第2回目。
先生は第1回目のアンケートで回収した参加者からの気づきやメッセージを
「ジャーナル」という形で、順不同、無記名でまとめて下さっているので、
前回から3週間あいても、よい復習ができます。
ジャーナルを元に、少人数で対話するところからスタート。
同じ講座を受講しても、気づきや見方は人それぞれ。
疑問に思ったことを対話することで、これまた探求が深まります。

今回もシステムで捉える人間関係の「鍵概念」を
いくつか教えていただきましたが、その中でも、
「システムは相互に関係し合っている」こと、が印象的でした。
問題行動(例;非行・家庭内暴力)を起こしている人がいるとして、
「これは●●が原因だ」と原因→結果の直接因果律では、解決できない。
ともすればそれは犯人捜しにつながってしまうことにもなりかねない。
円環的因果律で考えると、すべてが相互作用している。
仏教にも通ずるものがあるな、と思いました。

だから、それぞれが解決に向けて個別に努力をするのではなく、
お互いにこの現状をどのようにとらえているかを知り合う「対話」が大事。

この本は・・

今日の日経新聞3面を見て即注文した、
田坂広志氏の「死は存在しない」。
先日聴いた講話は、「往生の巻」。
死について語ることは、タブー視されている感がある中、
やはり今、向き合うテーマなのかも、と思った次第です。

田坂氏の本は最先端の科学の知見と、宗教の間にある深い谷間に、
理性的な視点からの新たな橋を架け、科学と宗教の融合を
試みることが願いだという。
週末じっくり読んでみます。

松山三越再生ストーリー

今日の経済同友会の講演者は、松山三越の元社長、浅田氏。
三越伊勢丹を退職し、退路を断って松山へと赴かれた。

抜群の立地にありながらも、業績は低迷の一方。
徹底したリサーチで現実を直視した上で決断されたのは、
売り場面積を減らしてでも、地元企業に参画してもらう
「地域協業」で、再生プロジェクトを進めること。
経営陣の了解を取り付けるのに、なんと13回も経営会議に上申されたという・・。

プロジェクトメンバーと、足で稼いだリサーチ力。
地域を巻き込む熱意、覚悟、ビジョン。
昨年12月にリニューアルオープンされた百貨店は、
上層階が「ライフスタイル体験」、中層階が百貨店、
下層階は「地域のにぎわい」をコンセプトとした3層構造。
お店はいずれも、とても魅力的です!北欧をコンセプトにしたホテルにも泊まりたい。

百貨店にはデジタルサロンを設け、東京店舗のナンバーワン販売員の方の
接客を受け、商品を取り寄せられるというサービス開始。
これまた好評。

次回、松山に行った折には、是非!行ってみたいです。

こんな恩恵が・・。

今週は移動多しですが、新幹線はコロナ前並みに混んでいます。
しかし!思わぬ恩恵にあずかれ、びっくり・。

昨夜は名古屋泊でしたが、
ホテル予約が旅行支援対象になるとのこと。
ホテル代4割引、お買物券3000円分とは太っ腹です。
先日、富山に行った際、親切な窓口の方が、
ワクチン証明書アプリの登録を勧めて下さったおかげで、
先週登録済みゆえ、スムーズに手続きできました。
早速、売店でお買物券を使う際、浮足立ってお菓子のサンプルを
レジに持参し、失笑を買う・・。

来年1月には実家の両親・弟と、4人で数十年ぶりの温泉旅行です。
これも対象になるのだろうか?とつい、欲が出る。
いつか、家族水入らずで温泉に行こう、と言ってましたが、
今夏、母の入院騒ぎで、「先延ばしは後悔につながる」と実感した次第。

リスキリング

昨夕、博多入りしましたが、
旅行支援の影響か、はたまたコンサートか?
どこも人がわんさかあふれていました。

さて、ここ数週間、頻繁に耳にすることが増えた、
リスキリングやリカレント。
岸田首相の所信表明の影響によるところが大きい模様。

東洋経済の特集は「50代からの稼ぎが変わる学び直し」
日経WOMAN「人生の扉が開く勉強新ルール」
プレジデント「年収が上がる!資格・検定・独立再就職」

国や企業がターゲットに据えているのは、
40~50代の中高年の働き手。
古いルールが染みついた世代と言われるわたしたち。
新しい動きに対応できるスキル習得が急務ですね。

東洋経済には、MBA・データ分析、情報セキュリティ、
リベラルアーツに独立・副業支援、海外での仕事実現と
多様な選択肢と学び法が展開されています。

私が今、興味を持っているのは歴史です。
オーディブルもkindleも旅先も、歴史の香り!?満載。
NHKオンデマンドの「バタフライエフェクト」や大河ドラマも
面白い。人類創生の歴史も興味深い。

「学び成長する喜びにあふれる社会を創る」という、
わたしたちのビジョンも、この流れに呼応するかの如くです!

組織開発

東京の朝は雨模様です!
神谷町に建設中のビルは、あべのハルカスを抜いて
すでに日本一の高さだという。
来るたびに様子が変わっています。

さて、いよいよ明日から中村和彦先生による、
半年間全10回の組織開発コースの学びがスタートします。
今、もっとも関心の高いテーマなので、
現場に引き寄せながら、学びと実践を深めていきたいです。

いただいたシラバスの中にある中村先生のメッセージの中に、
「プロセス(HOW)」を取り上げているくだりがあります。

どのように話しているのか、どのように聞いているのか、
どのように参加しているのか、どのような影響関係があるのかなど、
自らのプロセスに気づき、それに働きかけること。

イキイキとした職場や組織づくりは、
プロセスに気づくことから始まる、という言葉が印象的です。
リモートワーク下で生じているプロセスについても、
探求を深めたいです!

孤独と孤立

日経ビジネス10/10号の特集は「孤独が会社を蝕む」。
ギクリとするタイトルです。

リモートワークが浸透する中、各世代で
孤独や孤立を感じる人の割合が高まっている。
若手社員は仕事の習得機会を失い、
シニアは仕事への意欲喪失に陥っている、
「孤独解消」が今や経営のキーワードになっている、
というのも。思い当たる節あり、です。

政府は2021年12月、孤独と孤立に関する全国規模の
実態調査を行った。
孤独というのは主観的で、孤立は客観的なもの。
官民一体となって、人と人とのつながり感を
取り戻していくのだと。

クックパッドでは、オフィスの偶発的なやりとりがなくなることは、
消費者を理解する上で致命的、ということで、
古リモートから、週2回の出社を社員に呼び掛けている。

さらに時代をさかのぼると、ここ20年、組織の中での
コミュニケーションの取り方が、次第にむつかしくなってきている。
成果と生産性が厳しく問われる中で、雑談すらしにくくなった。
雑談=無駄ではなく、コミュニケーションの質と量を増やしていくこと。
模索は続きます・・。

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