ハイブリッド花盛り!

この1年で研修やセミナーのスタイルも多様化しました。
集合とオンラインの複合型であるハイブリッドセミナーも増え、
昨日登壇機会をいただいた、MURC名古屋様も、ハイブリッドセミナーでした。
こちらでは、大半のセミナーがハイブリッドです。

機材のセッティングを工夫下さることで、
スクリーンにはオンライン参加の方々のお顔が映り、
名古屋会場の様子もZOOMで共有。
お互いの発言もクリアに聞こえるので、
リアルセミナーと変わらない一体感が生まれるのも嬉しい限り。

オンライン用の機器が整っていなかったり、
移動に制約がある会社は、セミナー会場で受講でき、
オンラインは、時間と空間を越え参加いただけるので、
いずれでも選択できるのも、ハイブリッド人気の理由ですね。

私たちには、フェイスシールド!会場用のマイクオン!
オンライン用のマイクオフ!と、マルチタスクが求められますが、
これは絶好の脳トレ機会!刺激になります~。
また、マスクの下にブラケットを入れることで隙間が生まれ、
1日中マスクで話していても、呼吸困難にはなりません!
1年前には想像もしなかったスタイルですが、
いずれこれがスタンダードになるのかも、ですね!

リーダーシップといえばこの話

名古屋で迎える朝です。
ホテルの窓からちょうど日の出を拝むことができました。
今日はリーダーセミナーです。
これからホテルを出て、最寄りのスタバに移動予定。

さて、リーダーシップといえば思い出すのが、
ソニーの創業者、井深大氏が語ったリーダー論です。
この話を思い出すたび、胸が熱くなります。

ソニーの社長時代、
最新鋭の設備を備えた厚木工場ができ、
世界中から大勢の見学者が来られました。
しかし一番の問題だったのが便所の落書きです。
会社の恥だからと、
工場長にやめさせるよう指示を出し、
工場長も徹底して通知を出した。
それでも一向になくならない。
そのうちに『落書きをするな』
という落書きまで出て、
私もしょうがないかなと諦めていた。
するとしばらくして工場長から電話があり
『落書きがなくなりました』と言うんです。
『どうしたんだ?』と尋ねると、
『実はパートで来てもらっている便所掃除のおばさんが、
 蒲鉾(かまぼこ)の板2、3枚に、
“落書きをしないでください
ここは私の神聖な職場です”
と書いて便所に張ったんです。
それでピタッとなくなりました』
と言いました。
井深さんは続けて
「この落書きの件について、
私も工場長もリーダーシップをとれなかった。
パートのおばさんこそがリーダーだった。
リーダーシップとは上から下への
指導力、統率力だと考えていましたが、
誤りだと分かったんです。
以来私はリーダーシップを
“影響力”と言うようにしました」。
リーダーシップとは、指導力、統率力、
だけではなく、その人の「仕事に向き合う姿勢」や、
「あり方」そのものもリーダシップになるのだと
深く納得したのでした。

仕事人のスタンス

ここのところ、毎朝clubhouseに見城徹氏登場。
アクは強いがとにかく生き様がかっこいい!
にわかファンになり、早速”たった一人の熱狂”を読了。
仕事人のスタンスとして刺さる言葉満載です。

・GNO(義理・人情・恩返し)を大切にしない人間は、何事もうまくいかない
 小さなことにクヨクヨし、小さなGNOを死守
・仕事ができない人間の共通点は自分に甘いこと。思い込みが強いこと。
 小さなこと、片隅の人を大事にしないこと。約束を守らないこと。
 時間に遅れること。他者への想像力が足りないこと。
・自己検証、自己嫌悪、自己否定なきところに成長なし。
・自分には何ができるか悩み抜け
・痛みのないところに前進はない
・何かに入れあげなければ天職には出会えない
・自分で汗をかきなさい。手柄は人にあげなさい。そしてそれを忘れなさい
・スランプの時には首までとことん浸かり、また圧倒的努力で這い上がればいいのだ
・圧倒的努力で得た結果も一度ゼロに戻す。
 ゼロの地平から原石を探さなければ、次なる成長軌道は描けないのだ
・リスクのない成功などありえない。山の麓で太った豚のような安定を求めるのか。
 たとえ凍え死んでも頂上を目指す狼の孤独を引き受けるのか。
 君の覚悟が問われる

太った豚のような安定・・

失敗の時代!

今朝は日経ARIAを乱読!
入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)の
「失敗の時代」インタビュー記事が面白かった!
印象に残ったフレーズをまとめてみます。

・組織が変化するためには新しい発想やアイデアを手に入れ、
アクションを起こさなければならない。
それは自分たちの組織の「認知の外」に出るということなので、
当然、失敗が多くなり、「失敗の時代」がやってくる。
そのチャレンジを支えられる仕組みを持っている組織が強くなる。
アマゾンにしても、ジェフ・ベゾスは1年間で新規事業を70ぐらい始めていて、
1年半でその半分以上を撤退している。
さらに孫正義氏も、自身を「撤退の達人」と言っている。

・「チャラ男」と「根回しオヤジ」こそが最強のコンビ。
「チャラ男」とは、異業種交流会や勉強会などに積極的に参加して、
社外にも人脈を広げるようなフットワークの軽い若手社員。
「根回しオヤジ」とは、社内に「強いつながり」の社内人脈を多く持ったキャリア社員。
若手社員がイノベーションを起こしうるアイデアを持っていても、
そのままではなかなか実現しづらいので、目が利く上司がサポートし、
「ケツ持ち」を買って出る。
根回し上手な「面白役員」のような存在が組織にいることが重要。

チャラ男と根回しオヤジ(笑)!

眼聴耳視

雨模様の朝ですが、登校する子供たちは元気!
いやあ、パワーをもらえます。
娘の学校で1年遅れの入学式を4月に開催下さるとの案内が、
先日、SNSで告知されました。
親はオンライン視聴だそうですが、それでも嬉しいことです。

さて、先日読んだ本の中にあった「眼聴耳視」。
眼で聴き、耳で視ること。

「眼で聴く」ことを意識すると、
目の前で話している方の姿勢・表情から
言葉を超えたメッセージが伝わってきます。
先日、高野山で見た、千住博画伯の障屏画「瀧図」「断崖図」。
そそり立つ崖、自然で柔らかく、光に満ちた滝。
空海の見た景色、声を挙げた様が伝わってくるようです。
見た目の影響力は、言葉よりも大きい。

「耳で視る」とは、聴きながら、
その情景が、ありありと思い描かれること。
しっかりと今ここに向き合いながら、
耳を傾け聴くことで、声なき声、
メッセージが伝わってくることです。

眼で聴き、耳で視るには、心が清浄であることも
大事だと思います!

時間の塊をつくる!

富山にやってきましたが、気温は1度!極寒の朝です。
久しぶりに路面電車にも乗ってみました!
仕事が終わったら、世界一美しいとも言われている、
環水公園のスタバにも行ってみようかと。
時間は2時間。理由は以下(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「知的労働においては、”時間の活用と浪費の違い”は、
成果と業績に直接表れる(P.F.ドラッカー)」。
「大事なことを考えるのは、2時間程度の長さがほしい。
1日にまとまった2時間枠をいくつ確保できるか?
これが成果を左右する。
スケジュール表を埋めるのではなく、
空欄をつくることが大事。
そのためには、まず時間の使い方を記録し、
ムダを捨てる(やめる)・人に任せる。
さらには、残った業務を予定表に再配置し、
時間の塊を作る。
空欄をつくる発想が身につけば、
時間の使い方も変わる」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出版記念セミナー開催します!

【出版記念セミナーご案内】
3/18(木)に出版記念セミナーを開催します!
われらがIT部長!?森田圭美が、同文舘出版様より、
「今さら聞けないパソコン仕事の効率アップ50」を出版しました。

毎⽇のイライラはパソコン仕事にあり!
パソコン作業に時間がかかる、
パソコンが得意な⼈が⾝近にいなくて絶望的…。
そんなお悩みを解決する本です。

そこで出版を記念し、セミナーを開催します!
第⼀部は、同⽂舘出版の担当編集者津川雅代さんをお招きして、
森⽥、藤井との3⼈で出版にまつわるトークを展開。
第⼆部では、森⽥が書籍のタイトル
「パソコン仕事の効率アップ50」をテーマに、
特別セミナーを実施します。

参加下さった方には、いまスグ使える卓上組み立て冊子
『これだけ!ショートカット』をデータでプレゼント。
ショートカットを駆使するだけでも、ずいぶんと効率化できるなあ、と思います。

リモートワークにも必須の「パソコン仕事」。
効率アップのチャンスをお⾒逃しなく!

どなたでもご参加いただけますので、
気軽にお誘いあわせの上、
info@j-bps.comまでお申し込み下さい。

<出版記念セミナー>デスクワークの救世主!「在宅勤務にも活⽤できる! 今さら聞けないパソコン仕事の効率アップ50」

毎⽇のイライラはパソコン仕事にあり!パソコン作業に時間がかかる。パソコンが得意な⼈が⾝近にいなくて絶望的…。そんなお悩みにお応えするべく、BPSのIT部⻑!?森⽥圭美が満を持して2⽉18⽇同⽂舘出版より初の書籍を出版しました。藤井美保代著「新⼈のための仕事のミスゼロチェックリスト50」と、BPS初の姉妹本かつ同時発刊です。オンラインイベントは⼆部構成。第⼀部は、同⽂舘出版の担当編集者津川雅代さんをお招きして、森⽥、藤井との3⼈で2冊の出版にまつわるトークを展開。
第⼆部では、森⽥が書籍のタイトル「パソコン仕事の効率アップ50」をテーマに特別セミナーを実施します。
リモートワークにも必須の「パソコン仕事」、効率アップのチャンスをお⾒逃しなく!

日時:2021年3月18日(木) 14:00〜15:30(Zoom開催)
-参加者プレゼント-
ご参加くださった皆様には、いまスグ使える卓上組み⽴て冊⼦『これだけ!ショートカット』をデータでプレゼント!

詳細はpdfを参照ください。↓
<出版記念セミナー>デスクワークの救世主!「在宅勤務にも活⽤できる! 今さら聞けないパソコン仕事の効率アップ50」.pdf

なお、この座談会では一方的に講義を受けるのではなく、参加者同士のコミュニケーションによって、悩みの共有・相互解決を支援する場となっています。

「使う!ロジカル・シンキング」の本

3月がスタートしました!
今日は20度近くまで気温も上がるようで、
暖かい1日になりそうですね。

さて、おすし師匠こと久保田康司先生が、
ロジカル・シンキングの本を出版されました。
先生はロジカルトランプの開発者でもあり、私も以前受講しましたが、
論理的思考力を高める画期的なラーニングツール!
楽しく頭を使いながら学ぶことができます。

この本の冒頭に「知っていても使えなければ意味がない」とありますが、まさに。
学んでも使えなかった人や、ロジカル・シンキングに苦手意識を持っている人が、
「使える」ために、具体的な事例を挙げながら展開されています。
随所に会話例が挙がっているのも、とてもわかりやすいです。

ロジカルとは、話の筋が通っていることであり、
話の筋を通すには、はじめから終わりまでがつながっていることが大事。
但し、自分勝手にものごとをつなげてしまうのではなく、
決まった法則に従ってつなげること。
法則はたくさんあるが、この本では「三角ロジック」「MECE」「フレームワーク」を活用。

印象に残ったのは「ロジカル・シンキングは正しく考えることであり、
正しく決めることではない」、という一文。
意思決定するための貴重な情報ではあるが、最終的な判断をするのは
倫理観・善悪・感情やその他さまざまな影響なども考えて、
判断することが大事です。

VUCA時代の問題解決時はもちろん、
日々の伝え方、文書作成にも使えること、間違いなし!です。

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