崩壊と再生

京都に向かう電車に揺られています。
今朝は12度!と寒かったので、この秋初めて
コートに袖を通しました。
昼間は20度をこえるようですが、
朝の寒さは初冬なみです!

今日は、月に1度のコンテンツブラッシュアップ会。
新たなケーススタディづくりや、
既存コンテンツに磨きをかける目的で、
講師・スタッフが集まって談論風発する場です。

一人で考えることには限りがある。
しかし、講師やスタッフが集まって多面的な視点で見ることで、
「これはこういうものだ」とか、
「今まではこれで問題なかったから」という
凝り固まった見方が、取っ払われていきます。
その時はベストだと思ったものでも、今はそうとは限らない。

「せっかく私が苦労して作ったのに」という、
プライドや執着を手放すことも大事だなあ、と思います。
しかし、周りが言い過ぎても自己否定されたみたいな
気持ちになることもあるので要注意。
これまでの、反省を込めて、です・・・。

「こんなことやっても意味ないんじゃないですか?」はご法度。
無意味を問われることは、自身の無価値感につながることにもなりかねない。

「崩壊と再生」。
一旦壊さないと始まらないこともあるけれども、
その中にも配慮は必要だな、と思うのです。

ABCDE

3連休明けは、大阪からスタートです!
今朝も始発近くの普通電車に揺られて1時間。
そして最寄のスタバで一仕事。
1日の半分が終わった気分です。

さて、昨日はPEP講座でした!
NHKスペシャルの「大廃業時代」を観ながら、
経営者は前に向かう、エネルギーこそが大事だと実感。
年間46,000の企業が廃業し、
2025年には、650万人の雇用が失われる、という試算もあるほどです。

そこでふと思い出したのが、
「事を成し遂げるのに大事なABCDE」。

Aは「aspire」。
最初に何か「したい」と、
思わなくてはならない。
つまり志が必要です。

Bはbelieve」。
自ら信じなければいけない。
志を持つのはいいけれども。
「そんなこといったって、
私はできませんよ」
というのでは駄目。

そして退路を絶って
「commit」しろということ。
具体的に計画を作る。

そして「do」。
やるしかない。

最後に大事なことは
「enjoy」。
おもしろく、楽しく前向きにやってこそ、
展望が拓けていくのだ!

実践知リーダー

今朝の犬山は曇天。
史上最大ともいえる台風が近づいてきていますが、
万が一、公共交通機関がストップしても帰れるように、
今回は車で移動しました。

さて、先月の日経新聞「わたしの履歴書」は、
敬愛する野中郁二郎氏だったので、
毎日読むのが楽しみでした。

さて、氏が「史上最大の決断」で
展開されている、賢慮のリーダーシップと言われる、
”実践知リーダー6つの力”。

実践知とは、”共通善”の価値基準で、
最善の判断ができる実践的な知性のこと、です。

最善の判断ができるリーダーに共通する
6つの力は以下の通りです。

1.「善い」目的をつくる能力

2.ありのままの現実を直視する能力

3.場をタイムリーにつくる能力

4.直観の本質を物語る能力

5.物語を実現する能力

6.実践知を組織する能力

変化の激しい時代だからこそ、
従来の形式知だけに依存していては、
対応できないことも多々あります。
変化の中に身を置き、変化を感じ、
本質をとらえ、ベストな判断をしていくことが
問われるのですね!

キツい列車

高松の朝は薄曇りですが、
今朝は日の出が美しい朝でした。

昨日は、松山から高松へ列車移動。
これほどに激しく揺れるのは、初めてかも(笑)。
出雲に向かう特急やくもや、長野に向かう特急しなのより
キツかった。

さすがにパソコンを打つことも本を読むこともできず、
ひたすらじっとしていました。
効率的に移動できたようで、負担を考えると、
実は効率が悪かったと実感。

夕方は、高松から犬山への移動です。
マリンライナーから夕陽を見ることができるかも。
楽しみです!

さて、今日10月10日が過去30年間、晴れた確率は東京で70%。
55年前の今日は、東京オリンピックが開催された日でもあります。
週末は台風が直撃しそうですが、安全第一で。

歩み続けること

松山の朝は快晴!
さわやかな秋空が広がっています。

昨日は、伊丹空港のラウンジでばったり友人と会い、
30分ほど話し込む。このタイミングで会ったのは、
まさに必然なのだとしみじみ。

夜は、絶品おでんをいただきながら、
10年来お世話になっている方とお食事。

彼女は根拠なき自信(笑)となんとかなるさ精神、
しかし人の何倍も努力をし、今に至っていますが、
すごい!と思うのは、
三次元の世界でいわゆる「成功」と言われることを
惜しげもなく手放し、しなやかに1から立ち上げ、
歩みを進める姿。

何が待っているかわからない。
しかし、大いなるものの慈悲の中にいる、という
安心がベースにあると、人はどんな状況でも
歩んでいけるのでしょうか。

いろんなことはあるけれど、歩み続けることが
道を拓くのだ!と思った夜です。

神は細部に宿る

今日から四国行脚です。
台風がヒタヒタと近づいていますが、
どうぞすり抜けられますように!

さて、「神は細部に宿る」という
言葉があるように、よい仕事は
細部をおろそかにしない姿勢から
生まれるものです。

先日伺った先の、研究開発部の方が
おっしゃっていました。
「研究開発に携わっているが、
開発というのは地道な作業。
地道なことを厭わず、日々努力、継続することで、
価値の高いものを生み出していける」。

さらに。

「小さなことをおろそかにしないように
している。自分の身や場を清める、など。
実験器具を手洗いすることもあるが、
適当に要領よく洗うのではなく、
細部に一分の隙もないほどにまで洗いぬく。
なぜならばそれは雑用ではく、
製品開発に大きく影響するのだから」。

身が引き締まるお言葉です。

断捨離

週明けは、いつものスタバからスタートです!
9割がたの仕事が終わりましたが、あと少し、
積み残してしまったのが惜しい!
しかし、そろそろ出発の時間です。

さて、最近、周りの再ブームは”断捨離”。
書類、小物、洋服、靴、などなど、
捨てることで、ドドーンと開運した!という方も多数。

私も何年かに一度は大がかりな断捨離をしますが、
ここ数年ご無沙汰だったので、年内着手を宣言します!

ということで、昨日は書類と台所のストッカーあたりを
大々的に断捨離。

機密情報に関わる書類は、溶解システムで処分するため、
会社に持参。
今朝は金塊を詰めているのだろうか、と
思う位に重いキャリーバッグ・・。

まずは捨てることで、本当に必要なものだけが残り、
おのずと入りを断ち、執着から離れることができるはず、と
期待が膨らみます。

ミャンマーとのご縁

昨夜はミャンマー同窓会。
3年前、一緒に視察に行った方々との再会でした!

ミャンマーを訪れた際、
日本語を学ぶ学生さんたちの、
キラキラ輝く目、好奇心に満ちあふれた
イキイキした表情に惹きつけられました。
学ぶということの原点について、改めて気づかされました。

一人でできることには限りがあっても、
支援の総和で、大きなうねりを生み出すことができます。

そう思い、一般社団法人ミャンマー人財開発機構を
設立しました。
この組織がミャンマーと日本を結ぶ架け橋になれば、と願いつつ。

今月末にもヤンゴンに行きますが、
今年は奨学金に加えて、学生さんたちに、
日本企業で働く上で必要な仕事の基本やスキルについて、
お伝えする機会をいただけました!

学生さんたち、そして市場で出会った娘と同い年のまあちゃん。
予期しない垂直的な出逢いが人生を変える。
ミャンマーでの出逢いを思い起こす時、
そのことをつくづくと感じます。

静かなる衰退

10月だというのに、全国的に暑い1日ですね。
東京も30度ちかくまで気温が上がりました!
今日は、これからお仕事です。

『会社は一瞬で悪くなるのではありません。
ゆっくりと時間をかけてダメになっていく。
その過程でよくみられるのが、本来重視すべき
顧客や競争相手への反応が鈍くなり、
身内の方ばかりをみた「いい人」が
増えてしまう現象です。

たとえば、顧客からクレームが来ても、
「気にしなくていい」と上司が部下を
慰めてしまう。
こうした雰囲気が蔓延すると、
現場がダレていき、重要な情報が
経営層にフィードバックされない組織が
できてしまいます』。

(一橋大学大学院 教授 沼上幹氏)

キューピーでは、工場で働くアルバイト従業員に、
製造過程で危険な菌が混入した時の様子を
顕微鏡で見せるそうです。
そのことによって自分の仕事の責任と
リスクを理解し、懸念事項があれば、
すぐに報告する。現場に緊張感が
保たれるといいます。

しかし一方においては、「随喜(ずいき)」の精神で、
人が喜んでいるときに同じ気持ちになって、
心の底から喜ぶことも大事ですね。

これが徳を積むこともなるし、雰囲気も良くなります。
なんでもバランスですね!

愚かな自分

今朝はこだまで移動。
3時間乗っていると、
ずいぶんと仕事もはかどりました!

さて、昨夜の「中道塾」も深い時間でした。
全30講の28講目。
説法って、何十回訊いてもわかったようでわからない。
でも、あるときふと、垂直的に「あ!これが!!?」と
思うことがある。

昨夜は、隣の人にそういうことが起きていて、
「おおおー」「ふふーん」「ウォー」など(笑)、
やたら感嘆句を耳にしました。

「愚かな自分に気づく」というくだりで、。
「どんな時に自分は愚かだと思う?」という問いを立てられ、
「え!?誰が愚か?私?まさか!?」
ということからして、愚かな自分・・。

渦中にいると、自分の愚かさには気づかない。
しかし、愚かな自分に気づくと、自ずと頭が下がる・・。
頭を下げるのではなく、「頭が下がる」のだといいます。

愚かとは、何も知らないことであり、無明だということ。
まずは自分の愚かさを自覚すること。
そのためには、愚かだと気づいていく知恵に出逢うこと。

知恵を学ぶとは、
説法を聴くこと。八正道を実践すること。
一生学びですね!

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