駆け込み乗車

長野から戻る道中です。

名古屋で特急しなのから新幹線に乗り継ぎ。
しかし、新幹線がなかなか発車しません。
結局、3分遅れで走り出しました。

直後にこんなアナウンスが。

「お客様の駆け込み乗車がありましたので、
安全確認のため、出発が3分遅れました。
駆け込み乗車はお客様の安全だけではなく、
運行遅れにもつながりますので、
絶対に、絶対に!おやめください」。

この「絶対に」の強調ぶりが、
尋常ではありませんでした。

さらには、別の女性パーサーが、
「ただいま、お客様の駆け込み乗車がありましたので、
3分遅れて発車しましたが、到着時間は予定通りでご案内いたします」
と、またまた駆け込み乗車を強調。

駆け込み乗車をした人は、さぞかし肩身が狭いでしょうが、
これだけ何度もアナウンスされたら、
「絶対に駆け込み乗車はやめよう」と
思う人も多いと思います・・・。
少々見せしめ的ですが、啓蒙効果大ですね。

コラム「日本が描く近未来~Society 5.0」(2018年9月7日)

「Society5.0」という言葉を聴かれたことがあるでしょうか?
「Society5.0」は、日本が描く近未来社会の姿であり、以下のように定義されています。
(参照:内閣府HP)

「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

◆Socioety5.0が目指す社会とは?

高度成長期、経済停滞期を経て成熟した日本社会は、今、成長の踊り場にあると言われ、私たちは経済成長による豊かさを得た半面、富の集中や地域による不平等など格差を生んでいると同時に、人口減少と急速な少子高齢化による社会コストの増大など、多くの社会課題を生み出しています。さらに、グローバルな視点で見ると、進行する環境汚染の問題、南北格差の問題など、解決しなければならない課題が山積しています。一方で、IoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった社会の在り方に影響を及ぼす新たな技術の進展が進んできており、
これら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会であるSociety 5.0の実現を
目指そうというのが、この提言の趣旨です。

◆Socioety5.0を実現するための人財像

このような新しい社会像を実現するためには、従来とは異なる能力を備えた人財が必要になります。
文部科学省では「Society 5.0の社会像」を踏まえて、「新たな時代を豊かに生きる力の育成に関する省内タスクフォース」を立ち上げました。
そのレポートが描いている「新しい社会を実現するための人財像」は以下のとおりです。
参照:「Society 5.0に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~(概要)
Society 5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会」レポート(平成30年6月5日)

現代が変革の時代であることは多くの人が漠然と意識していることですが、
「Society5.0」の提言を見ると、私たちは、日本社会の在り方そのものが大きな変遷を遂げる節目に生きているのかもしれません。

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